平成が終わると同時に、
俺の昭和が終わった・・・・
平成元年といえば、俺が最もリスペクトする俳優、
松田優作さんが亡くなられた・・・・
そして平成の最後に、
最後のアウトロー、萩原健一さんが亡くなった・・・・
以前、記事に書きましたが、
一緒に酒を飲んで盛り上がった事がありました。
業界ではヤクザや不良を(アウトロー)と呼ぶ習慣がありますが、
俺のアウトローはスタイリッシュで、ファッショナブルで、
ずるさはなく、かっこよくないといけない。
そういう意味では、内田裕也氏とショーケンさんしか、
この世にアウトローは残っていないと思ってましたが、
本当に滅んでしまいました。
なんかかっこよかったな。
いい意味、情けないところをかっこよさに出来るホンモノの方でした。
アルパチーノとかデニーロとか、海外にはいるけど、
優作さんやショーケンさんがいたから
まったく日本はハリウッドに負けてないと思ってました。
俺がリスペクトした人たち
松田優作、金子正次、横山やすし、梶原一騎、菅原文太
みんなアウトローだったな。
本当にかっこよかったね。
最後の一人はこの人だったんだよね。
ドラッグの事件くらいで、
殺人ニュースより騒ぐような今の日本じゃ
アウトローなんて育たないだろうな。
ニュースはめでたいのだけ流せよな。
アウトローは損して生きるしかないんだよね。
嫌われてもそれを貫くタフさをこの方から教わった。
多分だけど、もう俺はTVは数年つけてないし、
映画も見る暇がないから・・・・
次の世代には一切そんなものは見ないと思う。
マカロニ刑事の最後情けないよね。
傷だらけの天使はだらしないよね。
それがなんだか物凄くかっこいいんだよね。
なんか好き勝手に話しましたが、
本当に久々にNEWS見て泣きました。
今日のナンバー
こんなかっこいい日本人は稀だ
萩原健一でラストダンスは私に