ROBIN「Psycho speedumb」
金か夢か、何が大切か?
悩む時がある。
きっと、その答えを見つける為に生きているのであろう・・・・・
街を歩けば何かに出会える。
特効薬には、ソイツが一番。
今日は、あるガード下に足を運んだ。
手作りの才能達が集まる場所があると聞き、足を運んだ。
(ものづくり)をテーマとしたアトリエや工房やカフェが集結する。
カバンに、帽子、財布、服・・・・・
それもオンリーワンの物ばかりである。
そしてここだけで手に入る(ブランド)が存在する。
それぞれのセンスと腕で確立するものばかりで・・・・・
ここで栄光を掴んだものが、一流デパートに巣立つのである!!
インディーズは音楽だけでなく、ファッションにも存在するのである。
夢は行動を起こすと見れる生き物だ。
http://www.jrtk.jp/2k540/
志度拓哉のブラリ街!!
今日は千代田区末広町へやって来た。
日本の最初の地下鉄、銀座線。
その歴史は古く上野~浅草間が1927年(昭和2年)と年季が入る沿線である。
渋谷から都心を抜けて浅草まで、
どの駅も東京の中で有名な駅ばかりの路線の中、
あまり馴染みが無いのがこの末広町である。
現在、末広町の住所は存在せず、外神田4丁目にあたるこの駅は、
御徒町と秋葉原の中間の位置に存在する。
この辺りの都心部は、色んな路線が交差してる為、
末広町で下車しなくても、名前の違う別の駅が周りにたくさんあるのだが!!
実際の末広町とはどんな街であるか?
理屈抜きで彷徨うぜ!!
南に秋葉原の電気街が見え、北に御徒町のビルが見える。
蔵前通りと、中央通りに交差していて平日ながら車も多い。
だが、いつもの様に、少し路地に入ると、
大通りの雑踏が消される空間が準備されている。
昭和レトロな建物もたくさん残されており、
オタクのメッカ秋葉原では無く、昭和の神田の電気街という風貌である。
旅館東館
凄まじい旅館だ!!
表記文字は昭和初期の逆書き!!
少し泊まろうと尋ねて見ると、残念ながら廃業し、
今は民家として残っているとの事。
無念。
今や、都心と部類の神田の町も、下町と呼ばれた時代の
風貌がまんま残されている。
裏通りは哀愁がある。
そして人々の生活観が滲んで見える。
先ほどから、空き缶等を集める人達がたくさん目に付く。
こっちにも居る。
こんな都会の真ん中で何をしているのであろうか?
空きカンや雑誌を集め、売れば僅かな金になると言う。
国からの援助に頼らず働く!!
一体、男達は何処に住んでいるのか?
尋ねて見ると。
「来るか?」
連行してくれた。
タバコとビールを手土産に訪ねて見る事にした。
リヤカーを引きながら辿り着いたのはそこから徒歩3分の
蔵前橋通りのガード下である・・・・・・
冒頭で紹介した(ものつくり)の入り口付近である。
「家賃は当然、無料ですよね?」
「当たり前だ。少し車はうるさいが馴れたら何でも無い」
「月給はいくらですか?」
「なんだかんだ、こうして働いてると月に4万になる時もある」
「冬は寒いが、今は夜は涼しくて良いぞ」
自由とはこういう事を言うのか?
男は何故こんな生活を選んだかは知らないが、
世間と旨く歯車が合わなかったからであろう・・・・・・・
都会の雑踏の中で、生きる人が居る。
社会からはみ出た男たち。
夕暮れ時、街には会社終わりのサラリーマンたちで溢れた。
街を歩けば様々なドラマに遭遇する。
今日のナンバー、踊ろうマチルダ 箒川を渡って
永遠の旅人・・・・・
最高だな!!