自由を失った人間は一体、どうやって生きているのであろうか?
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隅田川の東部分に、犯罪者や逃亡者が隠れ潜んでいると言われている
地区が存在する。
そこは、蜘蛛の巣みたいに入り組んだ場所柄か、
人間の視界には入らないと言われている・・・・・・
TVや小説でも時より、その地区が取り上げられる事がある。
実際、東野圭吾の名作(幻夜)の主人公が犯罪逃亡時に潜んだ舞台になったり、
狩撫麻礼の名作、(オールドボーイ)のヒロインが逃亡し身を隠す場所にも描かれて
いたり・・・・・・
実際、その地区に足を運べば、西成のあいりん地区や、
山谷のドヤ街以上に、警察や追っ手からの視界から逃れられる
と言われている。
だが、最近は東京、東部のシンボルとまで呼ばれている、
東京スカイツリーの完成で、観光客や海外からの見物客で賑わい
再開発された地区でもある。
実際、そんな蜘蛛の巣みたいな、逃亡劇が実現する街であるのか?
志度拓哉のブラリ街!!
今日は、墨田区曳舟駅(ひきふね)にやって来た!!
上記で触れた様に、指名手配や、何らかの理由で
危ない組織に追われた人間が
潜んでいると言われている地域ではあるが、
東京スカイツリーは徒歩で数分、また、浅草や錦糸町等の副都心にも
近く、この向島辺りは、物価もうなぎ登りと言われている地区である。
実際、そんな事実が本当に存在するかどうか?
多くの謎が犇いた街であるが、
ミステリアスな空気も漂う駅である。
今日も退屈を吹き飛ばそう!!
彷徨うぜ!!
駅を降りた瞬間、この細い路地裏が出迎えてくれる。
付近には、明治通りや水戸街道という、大型国道で交差されて
いるが、昭和のまま、時が止まっている。
高架下辺りも、負のオーラが漂い、
個人的には凄く好きな空気が舞っている。
やはり、逃亡映画などのロケが出来そうな街並みが
更にムードを誘う。
駅前は、大型スーパーや、大型マンションが開発されていたが、
少し足を運べば、地図を見ても何処を歩いているか迷う感覚だ。
スカイツリーが方位磁石の役割をしているかの様に・・・・・・
直線の路地では無く、いろんな方向に取り囲まれた道だ。
確かに蜘蛛の巣と呼べる場所だ。
迷い猫を探していますの張り紙が・・・・・
この地区に入れば、飼い猫でさえ、何処を彷徨っているか、
わからなくなるのか?
無事、飼い主の元に戻れると本気で願ってます。
アメ横もビックリ!!
庶民的な店が沢山、存在するが、
この衣料店は味がある!!
上野アメ横のミリタリーファッションはバズリクソンズや東洋やアヴィレックスを扱っているから、意外と高級なものを安く買えるという主旨だと思うが、
そんな事はどうでも良い・・・・・・
ただ、適当に歩いていると、駅がどっちなのかさえ解らなくなる。
現代では、スマホのナビで場所は解るのであろうが、
昔は本当にこの地区に入れば見失う程の感覚だ。
大げさに言えば、富士の樹海をブラリした時の感覚に似ている。
住宅街の中に、突然、たこ焼き店が存在したり、
やはり特有な空気が流れている。
そして住宅街ではあるが、殆ど人がいないのも奇妙な光景である。
住所で言う京島辺りに出たら、尚更、路地の渦は激しくなり・・・・・
道の片隅は昭和の光景のままで時が止まっている。
この辺りの長屋や屋根裏部屋に大家は理由も聞かずに
人を住ませると聞いた事があるが、
実際、それらしき、建物が沢山、存在するのである。
蜘蛛の巣みたいな路地の屋根裏で暮らしている人々が今も存在するので
あろうか?
隣の東向島は、玉ノ井と呼ばれた時代は、
芸者で有名な街で、あの永井荷風先輩も愛したと言われているが、
この辺りは、震災や火事が起これば、東京でも最も危険と言われる場所でもある。
それ程、昭和中期に出来たであろう、古い民家が沢山、残されている。
これなら、追っ手も、捜索が困難であると、実感して来た・・・・・・
路地を歩いていると、商店街に出た!!
キラキラ橘!!
OHHHH!!久々だ!!
個人的に6年前に、この辺りを偶然歩き
その空気感に吸い取られ、このブラリ街が始まった。
だから、このブラリ街の原点である。
当時書いた、簡易な記事も残されている。
駄菓子や惣菜、コッペパンを売られる店も昔のままで、
スカイツリー効果を完全に無視した感じが最高である。
この辺りで逃亡者が買い物していても、
誰も気に止めない感覚すら感じる。
スターワン?
この店は一体、何を売る店であろうか?
靴やカバンや小物がジャンクみたいに詰まれて、
店員も自宅と兼用だが、誰も出て来ない・・・・・
最も、この店で万引きする奴も無であろうが・・・・・
えんがわサロン京島・・・・・
少し歩き疲れたので、この意味不明なサロンで休憩するか!!
ヒラメかカレイのエンガワでも食べれるのか?
地域のおとしよりを見守り訪問中(笑)
誰もいない(笑)
やはり、この街は数年暮らす人でも迷い子になるのか?
隅田川を挟み、向こう側は都心にも近く、
再開発された街であるが、
片隅では、時が止まったままの場面に遭遇出来る・・・・・・・
誰の目にも止まらず、ひっそり、静かに暮らすには、
完璧な街かも知れない・・・・・・
だから、訳あり人は、この街でひっそり暮らしているのかも知れない・・・・・・
そう思った矢先、駅がどの方角にあるのか、
完全、見失った自分がいる。
急ぐ事は無い・・・・・・
ゆっくり、歩くのも時には必要だ。
今日は、この蜘蛛の巣の路地で静かに息をしていたい気分だ。
今日のナンバー!!囚人よ逃げろBABY
コルツでNIGERO